ふくおか匠図鑑

パティシエ

■パティシエとは

パティシエ（patissier）とはフランス語で菓子製造人を意味する男性形の言葉で、女性形はパティシエール（patissiere）と呼ばれることがありますが、一般的には男女区別なく「菓子職人」という意味で「パティシエ」と呼びます。

ケーキやスイーツなどいわゆる「洋菓子」を作るお仕事で、洋菓子店（パティスリー）やレストラン、ホテル、婚礼会場、洋菓子いろいろな場所で活躍しています。

パティシエという仕事のやりがい

女の子の「将来なりたい仕事」などで上位にあがってくるお仕事ですが、意外と地味な仕事も多く、
重たい材料を運んだり、クリームを大量に泡立てたりと意外と力仕事でもあります。

最初は出来ないことばかりで大変ですが、色々と経験を積むことで段々と出来るようになって
華やかなお菓子を作れるようになります。

また、自分が作ったお菓子でお客様を笑顔にできる職業で、お客様から直接「美味しかったよ」という言葉を聞けるのも大きな喜びとなります。
経験を積んで独立し、自分のお店を持つことも出来ます。

一般社団法人　福岡県洋菓子協会の取り組み

福岡県洋菓子協会は昭和４７年１月の設立以来、40年以上にわたり洋菓子業界、パティシエの健全な育成と福岡県民の食文化向上に努めています。

福岡・九州のパティシエの技術向上を目的とした「全九州洋菓子実技コンテスト」の毎年の開催（2020年はコロナ禍の影響で中止）や、「福岡県洋菓子技術コンテスト」の開催や技術講習会など若いパティシエの育成事業に力を入れています。

また、各種イベントに協賛して子供向けのお菓子作り体験やものづくり体験講座での小中学校への出前授業など洋菓子文化の普及にも貢献しています。

過去のコンテスト受賞作品

一般社団法人福岡洋菓子協会

1953年創立当初より会員のための「洋菓子に関する知識ならびに技術の向上」と「洋菓子店経営の安定」をめざして技術講習会、洋菓子業界視察研修、販売実務研修会などを定期的に開催しています。　さらに、経営者会員、技術者会員、賛助会員の区別なく、協会が行なう会合で楽しんで会話できる空間づくりを心がけています。

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