福岡市技能職団体連合会

ふくおか図鑑

石工

石工とは

石工品は、人類の歴史の始まりとともに、生活用具、武器、装飾品として身近にありました。その後も、時代とともに古墳、寺院などの石造物、石段、石灯篭、庭園づくり、石塔、城の石垣、石橋、墓石、記念碑……等々、様々な用途で必要とされてきました。

現在では、機械化が進み、多くの作業が機械で行われるようになりましたが、細部の仕上げや曲線の表現など、職人による手仕事ならではの工程は大切に引き継がれています。

 

 

 

 

石工のやりがい

手がけたものが後世に残る仕事です。次の世代に渡すものをつくる、責任感、使命感がやりがいの源です。

時代とともに必要とされる用途が変わってきた職でもあるので、昔のまま、今まで通り、の仕事だけをするのではなく、常に新たな創造にチャレンジすることが求められています。


 

 

福岡市石材組合としての取り組み

技能検定1級、2級(「石材加工」、「石張り(いしばり)」の2部門)

  

  

   

メッセージ

変化の大きい時代で、世の中の変化とともにお客様のニーズも大きく変わってきました。お客様のニーズに応えるとともに、一方では、石材を使った新しい発想の品物、作品を生みだしていく必要があります。
若い人材の呼び込み、異業種の方々との交流等を通して、職人の未来を切り開いていきたいと思っています。

 

 

 

 

福岡市石材組合
昭和50年代に設立

〒812-0055 福岡市東区東浜2丁目6-51
TEL:092-651-2229 
FAX:092-641-0043
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